家庭教師のメリット

会議

私は大学時代のアルバイトとして家庭教師をしていました。指導していたのは小・中学生です。多い時で5人の生徒を受け持っていたため、連日のように指導を行ってきました。一概には言えませんが家庭教師を望む生徒は塾等の授業形式を苦手とする傾向が多く見受けられました。学校が終わった後に、また塾で授業を受けることに抵抗を感じていたようです。当時、私は教員を目指していました。そのような理由で、家庭教師のアルバイトを始めたとも言うことができます。家庭教師に求められていることは、生徒の成績を伸ばすことが第一条件です。もちろん私も成績アップのために労力を惜しみませんでしたが、生徒それぞれが必死に頑張っている姿を目の当たりにして、何度も勇気づけられました。私自身悩みに打ちひしがれていた時期も、生徒たちの姿に励まされました。家庭教師の経験を通して、共に成長できるきっかけを与えられました。

私はこれまでの家庭教師生活において、数多くの生徒を指導してきましたが、生徒一様に勉強が好きな子ばかりではありませんでした。むしろ、最初のうちはあまり勉強が好きではないという生徒の方が多かったように思います。そのような生徒をいかに無理なく勉強に目を向けさせられるかが、家庭教師に求められている資質であると考えております。私が特に気を付けた点は、ただ単に一方的に教えるのではなく、なるべく生徒自身が考える機会を与えたことです。人というのは耳から何となく入ってきた言葉に対しては聞き過ごしてしまうことが多いです。ところが自分の頭で一生懸命に考えた事柄に対しては印象の大きさが全く違ってきます。私は悪魔でも解答を導き出すためのヒントを与える程度に抑えて指導していました。すると生徒は勉強の楽しさを実感し、結果として成績アップへ繋げることができたのです。